【ウェルビーイングな人】楽器を演奏する新しい魅力を発見 今ではホルンが生活の中心に<東京音楽学院 馬場智子さん>

いつだって前向きで、まわりにいる人も幸せにしてしまうくらいキラキラと輝いている人。
それはきっと、自分らしく生きている“ウェルビーイングな人”。

この街にはそんな生き方をしている人がたくさんいます。
街で出会ったウェルビーイングな人たちの生き方からあなたらしく生きるヒントが見つかるかもしれません。

お話しを伺った人


東京音楽学院 モザイクモール港北センター北駅前校
馬場智子さん
「さまざまな人とのご縁で、人生を楽しめています!」
「誘ってくれる人や励ましてくれる仲間に恵まれ、音楽でつながった人とのご縁に、本当に感謝しています」。

30年ぶりにホルンに触れ
基礎を学ぶために音楽教室へ

今や生活の中心にホルンがあるという馬場さん。6年前、30年ぶりにホルンを吹くことになったのはまったく偶然のことでした。仲良くなった勤め先の仲間が楽器の経験者だったことから、3人でファンファーレを演奏することになったのです。その後、卒業した高校の吹奏楽部のOBバンドに入団しますが、いざ本格的に吹き始めると、「基本がわかってない自分と対峙しなければならなくなりました」と馬場さん。

「基礎からきちんと学びたい。そのためにはプロのレッスンを受けたい」。その一心で教室を探し、東京音楽学院でホルンのレッスンをしている本郷先生に出会いました。

「馬場さんの、年を重ねてもどんなことも柔軟に受け入れていく姿勢を、人としてとても尊敬しています」と本郷さおり先生(左)。

レッスンではじめて知った
楽器を演奏する一つ上の魅力

この出会いによってさらにホルンの楽しみが広がりました。これまでは、楽譜通りに吹くことをゴールと考え、そのために音を外さない、音程を合わせる、ということばかりに気を取られていましたが、「それだけでは人の心が動く音楽にはならない」と言われ、はっとしたといいます。楽譜に書かれていることの先にある「伝えたいこと」を表現するにはどうしたらいいのか。

それは、高校時代に夢中になっていた吹奏楽の魅力とはまた違った、楽器で表現することの面白さであり、難しさ。本郷先生と出会ったからこそ知ることができた新しい世界でした。

山形の楽団にも定期的に通ったり、企画ものの演奏会にも参加したりしているという馬場さん。上手なメンバーに迷惑をかけまいと、週に何度もスタジオを借りて個人練習をすることもあるそう。再びホルンを吹くようになって7年目、初めてソロにも挑戦するとのこと。これからも本郷先生と二人三脚でさらなる高みを目指します。

山形県天童市の吹奏楽愛好会ホルンパートのみなさんや地元の高校生と一緒に。「山形には武者修行のような感じで、月に1〜2回は通っています」。